7月の東京都知事選挙への立候補を表明した立憲民主党の蓮舫参院議員が、同僚議員に出馬を報告した。

一方、小池知事は29日、東京都議会で所信表明演説に臨む。

立憲民主党・蓮舫参院議員「こんなに謙虚なわたしは久しぶりです。政治とカネ、古い政治に決別をすると言って8年前に登場した人が、今や政治と金まみれの自民党に寄り添っている。絶対に許せないと思いました。東京から政治改革。納税者・都民・国民に寄り添った知事にわたしはなります。(皆さんは)身をすり切るほどわたしを応援してください」

蓮舫氏は午後、都庁を訪れ、都議会の各会派にあいさつする。

一方、小池知事は、29日に始まる都議会の定例会で演説する。

小池知事「議会でしっかりと、皆さま方と対応していきたい」

小池知事は待機児童数の96.6%減少、都道の無電柱化など公約の進捗状況をまとめ、子育て支援として18歳以下に毎月5000円を支給する「018サポート」や災害対策など、8年間の実績を訴えるものとみられる。

都知事選には広島・安芸高田市の石丸市長や、元自衛隊空幕長の田母神氏ら20人以上が出馬を表明している。

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