若者の支援を進める福岡県北九州市の「Z世代課」に、一緒に政策実現などに取り組むZ世代のパートナーが誕生しました。

北九州市の武内市長は29日に会見を開き、市内在住の大学生など3人を若い世代の就職や起業を支援するZ世代課のパートナーに任命したと発表しました。

市によりますと、3人は市の審議委員会のメンバーとして政策の提案を行ったり、市内の企業に採用活動へのアドバイスや、新規プロジェクトへの協力を行ったりするということです。

◆東京大学卒(北九州市出身) 高橋渚紗さん
「市民参加型の都市計画、ワークショップとかもそうですし、それを北九州市に還元していけたらと思います」

北九州市では、3人のほかにも15歳から29歳までの若者を対象にパートナーを募集していて、武内市長は「新しい視点でまちに科学反応を起こしてほしい」としています。

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