出雲とベトナムを結ぶ国際チャーター便が25日に運航され、出雲空港で記念式典が行われました。
ベトナムからのチャーター便は、午前10時過ぎに出雲空港に到着しました。出雲とベトナム・ハノイとを結ぶ国際チャーター便は、島根県とベトナム航空などとの協定に基づいて、5月25日と29日にそれぞれ1往復運航されます。
到着に先立って行われた記念式典では、2012年以来12年ぶりとなる出雲ーベトナム間のチャーター便運航を祝うとともに、丸山知事が定期便化への期待感をあらわしました。
そして島根県の観光キャラクターしまねっこなどが乗客165人を出迎えました。

ベトナムからのツアー客:
お寺や温泉に行きたい。
松江城を観光して海を見たい。

また出雲空港からは、定員170席に対して156人が乗り、ベトナムに向かいました。
島根県によると、今回のチャーター便全体の予約率は9割を超えているということで、今後も実績を重ね、将来的に定期便の就航を実現させたいとしています。

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