地元の町内会に日本酒を配り、所属する立憲民主党から処分を受けた梅谷守衆院議員が23日、取材に応じ「軽率な行動に深く反省しております」と謝罪した。

立憲民主党は22日、梅谷議員の行為が「極めて軽率で、党の信頼を傷つける行為」として、1カ月間の党員資格停止処分と、3カ月間の党役職の停止措置を決めている。問題発覚から処分まで約3カ月を要した。

梅谷氏は「報道される前から、捜査機関に対して自主的に申告させていただいており、その判断を待っている身だ」などと語り、カメラに向かって頭を下げた。

記者から処分までの経緯や受け止めを聞かれると、梅谷氏は「すでにコメントをホームページに掲載した」と語り、新幹線の時刻が迫っているからと、足早に国会を後にした。

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