公明党の山口那津男代表は21日の記者会見で、自民党が提出した政治資金規正法改正案のうち「自民党独自のところは国民にその趣旨、意義が伝わるよう努力してほしい」と述べた。22日から各党の改正案が審議入りする衆院政治改革特別委員会で「合意形成に資する議論をしていきたい」と強調した。

自民党が提出した法案は与党協議でとりまとめた案がベースとなっている。自公は与党協議で9項目のうち7項目で合意した。パーティー券の公開基準額や政策活動費の使途公開の2項目は折り合いがつかなかった。法案ではこの2項目が自民党の独自案となっている。

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