宮城県蔵王町は、初めてとなる観光大使に、東北大学の川島隆太教授など3人を任命しました。

蔵王町で初めての観光大使に選ばれたのは、脳科学が専門の川島隆太教授と、画家の加川広重さん、シンガーソングライターの幹mikiさんの3人です。

川島教授は、以前、蔵王町内で講演したことがきっかけで、選ばれました。
東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授
「蔵王町の魅力さまざまな観光資源や食べ物を満喫していたので多くの人にいろいろな機会を使って知らせたい。」

震災をテーマにした巨大な水彩画を描く加川さんは、蔵王町のアトリエで制作しています。
水彩画画家 加川広重さん
「蔵王の持っている美しさなどを画家の視点でなるべくたくさんの人にアピールしていきたい」

東北みやぎ復興マラソンの応援ソングも手がける幹mikiさんは、蔵王町で暮らしながら活動しています。
シンガーソングライター 幹mikiさん
「今まで以上に蔵王の魅力を思いっきりアピールできるように音楽を通して多くの人に伝えていこうと思う」

3人の任期は5月16日から3年間です。

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