静岡県の川勝平太 前知事の辞職にともない5月9日に告示された県知事選挙には過去最多の6人が立候補しています。週末の各候補の活動を取材しました。

11日は地元である静岡市で活動を展開した大村慎一 候補(60)。

大村慎一 候補:
県民ひとりひとりの意見を知事・県が受け止めて、そして県を前に進めていく。そういうまっすぐな行政をしていきたいです

そんな大村候補を応援するべく公務の合間を縫って駆け付けたのが、衆議院静岡1区選出の上川陽子 外相です。

上川陽子 外相:
一番静岡のことを愛している。どこかの特定の地域の代表ではない。どこかの大きな企業の代表ではない。みんなの代表として大村候補を知事の席に押し上げていこうではないか

また、静岡市葵区にある牛舎を訪れ肉牛の世話を体験。

大村慎一 候補:
本当に大変な作業をされていて、飼料の価格も上がっている時なので、こういう仕事についてもっと収益が上がるように、少しでも負担が減るように手伝えることは県や市町で協力してやっていきたい

さらに、静岡おでんの老舗に足を運ぶなど「こうした生の声を聞く努力は続けたい」と意気込みます。

大村慎一 候補:
おでんを食べて元気になったのでさらにパワーアップして、各地のみなさんの声を聞いていきたい。それを選挙戦に生かして訴えていきたい

知事選の投開票は26日で、期日前投票は25日(一部の投票所除く)まで行われます。

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