兵庫県の齋藤知事が福島県庁を訪れ、大阪・関西万博で復興の状況を世界に発信しようと協力を呼びかけた。

関西万博が開催される2025年は阪神・淡路大震災から30年で、被災地の復興の現状を国の内外に発信するサミットが計画されている。福島県の内堀知事と面会した兵庫県の齋藤知事は、大きな震災を経験した同じ被災地としてサミットへの協力を呼びかけた。
兵庫県の齋藤元彦知事は「災害前よりもよりよい社会を作っていくというこの理念を震災の経験と教訓を後世に伝えていこうと」と話した。

関西万博では福島県もPRブースを出展する予定で、内堀知事は「是非連携して取り組みたい」と話した。

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