林芳正官房長官は10日の記者会見で、20〜23日の日程でサウジアラビアのムハンマド皇太子が来日すると発表した。天皇陛下と会見するほか、岸田文雄首相との会談などを予定する。

日本とサウジアラビアは2025年に外交関係樹立70周年を迎える。林氏は「ムハンマド皇太子殿下の訪日を通じて、両国の親善関係が一段と深まることが期待される」と述べた。

林氏は「中東地域および国際社会が複合的な問題に直面するなかで、平和と繁栄の実現に向けて緊密に連携する」と強調した。

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