女性との性的関係を巡り不信任決議が可決された大阪府岸和田市の永野耕平市長が、24日議会を解散させました。
24日午後3時から行われた永野市長の記者会見では、市議会解散の大きな理由として、議会が市長の出席を拒否したことをあげました。
【永野市長】「本当にとんでもないことだと思うんですけども、市長に出席するなと言って、議会が進められたこと非常に民主主義の在り方としては問題があると思っています」
一連の混乱の発端となった永野市長が女性との性的関係を巡る裁判について、永野市長は「相手方と合意した秘匿すべき事項を守りながら説明責任は果たした」と、議会側が主張する「市長は説明責任を果たしてない」との主張に反論しました。
永野耕平市長は、2019年からおよそ1年半にわたり、性的関係を強要したとして女性に提訴され、解決金500万円を支払うことなどで和解しています。
午後4時すぎからの記者会見には永野市長の妻も出席。
妻が同席した理由について永野市長は「当初から夫婦で対応しておりました」とし、裁判となった女性との関係について説明をはじめました。
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