検索サイト「Google」が10日、2024年の検索ランキングを発表しました。(1月1日~2023年と比較して急上昇したキーワードで、2024年の話題や流行が反映されたものです。このうち都道府県と一緒に検索されたキーワードのランキングで鳥取県の1位は、「鳥取城北高等学校」、5位には「浜崎あゆみ」が入りました。
1位 鳥取城北高等学校
2位 鳥取1区
3位 メルキュール鳥取大山リゾート&スパ
4位 県議会議員 補欠選挙
5位 浜崎あゆみ
1位の「鳥取城北高等学校」では、3月の大相撲春場所で、鳥取城北出身の尊富士が新入幕として110年ぶりとなる優勝を飾ったほか、後輩の部員たちが佐賀国民スポーツ大会の相撲・少年団体で2年ぶりの優勝を果たしました。また夏の甲子園には、県大会で劇的なサヨナラ勝ちをして6年ぶり6回目の出場を決め、初戦で敗れたものの高知県代表の強豪・明徳義塾と熱戦を展開。スポーツなどの分野で活躍を見せ話題に上りました。
2位の「鳥取1区」は石破茂総理の地元選挙区で、10月の衆議院選挙で石破総理本人が不在の中で、妻の佳子さんの献身ぶりなどが注目されたためと見られます。ちなみに第102代の内閣総理大臣に指名された「石破茂」が、「人物」検索ランキングで9位にランクインしました。
3位は「メルキュール鳥取大山リゾート&スパ」で、伯耆町にあったリゾートホテルをリニューアルし、世界5500か所以上のホテルを展開するフランスの「アコー」が運営を手掛けるとして話題を呼びまました。
4位には「県議会議員 補欠選挙」が入りました。3月に行われた補欠選では、自民党への逆風の中で自民が推薦した女性候補が当選したほか、「日本維新の会」の男性候補が、中国地方の県議会で初の議席獲得を果たしました。
5位には「浜崎あゆみ」がランクイン。2月に25周年ツアーが鳥取市のとりぎん文化会館で開催されたことで、検索数が伸びたとみられます。
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