岩手県議会の12月定例会が11月26日招集されました。
生活困窮世帯を支援する「福祉灯油」の事業費を盛り込んだ総額約7億円の補正予算案などについて12月9日まで審議されます。
県議会12月定例会は26日に本会議が開かれ、県が提出した18の議案について提案理由が説明されました。
このうち補正予算案は総額約7億円で、原油や物価の高騰などの影響を強く受ける生活困窮者世帯に灯油や防寒用品などの購入費用の一部を助成する「福祉灯油」に3億9300万円が計上されています。
対象は住民税が非課税のひとり親世帯など11万世帯あまりで、補助額は2023年度と同じ一冬1世帯当たり7000円です。
このほか介護ロボットなどの導入に2億7300万円あまりが盛り込まれています。
12月定例会は12月2日から3日間一般質問が行われ、9日に最終本会議が開かれます。
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