来年夏の参議院選挙で、現在2議席を独占する立憲民主党広島県連が候補者として現職の森本真治氏に1本化したことについて経緯を説明しました。
【立憲民主党 広島県連・佐藤公治代表】
「来年の選挙は厳しい戦いになるということ、2人を擁立させても当選は厳しいし難しい。ひとりですら厳しい戦いになるのではとの考えのもと森本に決めていった」
立憲民主党・広島県連は先週開いた常任幹事会で、来年夏の参院選の候補者について現職の森本真治氏に一本化することを決定しました。
現在2議席を独占していますが、県連では1議席を確実に獲得する方針でもう一人の現職・宮口治子氏と候補者調整を行い、議員としての活動実績などから現在2期目の森本氏を党本部に公認申請する方針です。
【森本真治参議院議員】
「重く受けとめて、県連の皆さん、宮口さんの思いも含めて必ず議席を守っていく」
一方、宮口氏は今後の処遇については党本部に一任し、白紙の状態としています。
【宮口治子参議院議員】
「政治とあきらめるというわけではなく、引き続き、小さな声を聴き続けてまいりたい」
このほか広島選挙区には自民党が新人・西田英範氏の公認を決定しています。
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