11月に実施された兵庫県知事選挙で、斎藤知事陣営の広報全般を請け負ったなどと公開したPR会社について、斎藤知事側が「認識と全く違う」と話し、両者の主張に食い違いがあることが分かりました。
兵庫県内のPR会社の代表を務める女性は、兵庫県知事選挙で斎藤知事の「広報全般を請け負った」とネット上でコラムを公開しました。
斎藤知事側はこのPR会社にチラシのデザイン代などとして、約70万円を支払ったことを認めています。
総務省は、業者が報酬を受け主体的に選挙活動に関わることは、「公職選挙法に抵触するの可能性がある」としています。
斎藤知事の代理人弁護士は取材に対して、PR会社代表のコラムの記載について「認識と全く違う。選挙運動の中核にいた認識は全くない。あくまでボランティア」だと回答し、両者の説明が食い違っています。
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