この記録的大雨の被害を巡って県は予備費1億円余りを支出して、被災者の支援に当てています。
予備費の内訳は災害救助法が適用されていれば国庫で賄われた家屋の応急修繕費として、北部3村に加えて名護市と恩納村のあわせて54世帯におよそ3400万円が充てられています。
また、護岸の一部が損壊した東村の有銘川と大宜味村の田嘉里川の修復、それに国頭村の比地川に堆積した土砂の除去に5400万円を充てています。
このほか被災した林道の復旧の事業費を国に申請するための測量調査としておよそ4000万円が支出されています。
県は現在も被害や必要な支援の情報を収集していて26日に開会する県議会で追加の補正予算案を提出する方針です。
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