3日は憲法記念日、日本国憲法第9条の平和主義について考えるつどいが、宮崎市で開かれました。

このつどいは、憲法を守る護憲派の立場から日本科学者会議宮崎支部などが開き、約130人が参加しました。

会場では立正大学の金子勝名誉教授が講演し、ロシアによるウクライナ侵攻とイスラエルのガザ侵攻について、双方が「自衛のため」と主張し終息が見えないなか、憲法9条の平和主義こそが解決の道と訴えました。

(立正大学 金子 勝 名誉教授)
「日本国憲法の非戦・非武装・対話・永久平和主義の理念は人類の導き星になる。これ以外に人類が繁栄する道はない。」

また、金子教授は憲法9条の理念をモデルとして、自衛戦争を違法とする国際法の制定を世界に呼びかけようと訴えました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。