自民党、立憲民主党など与野党の国会対策委員長らは14日、国会内で会談した。野党側は2024年度補正予算案などを審議する年内の臨時国会を早期に召集するよう求めた。政府・与党は月内に召集する段取りを描いている。
立民の笠浩史国対委員長は会談後、記者団に予算委員会での審議の充実を求めた。今月末の召集になった場合も「十分な質疑時間が確保されない形で日程が組まれるなら到底受け入れられない。具体的な内容を見て判断したい」と語った。
野党側は調査研究広報滞在費(旧文通費)の使途の公開基準などについて臨時国会の召集前に議院運営委員会の理事会で協議し、臨時国会で関係法案を成立させることを要求した。
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