与党が過半数割れした国会では、来週の開会を前に、会期と委員長ポストをめぐる与野党の攻防が激しくなっています。
衆議院では6日、各党派の協議会が行われました。
来週11日に召集される特別国会の会期については、与党側は4日間を主張していますが、野党側は政治改革の議論を念頭に、より長い会期を求めています。
また人事について野党側は、与党が過半数割れしたことを理由に、予算委員長などの重要ポストの獲得を狙っていて、譲らない姿勢の与党側に反発しています。
立憲・青柳議員:
我々としては全部選挙で一つ一つやっていくということを、そろそろ主張する段階にきている。
野党側は数での優位を武器に多数決による人事も辞さない構えで、攻防が激しくなっています。
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