2024年の「秋の叙勲」の受章者が発表され、世界的バレリーナの森下洋子さん(75)らが選ばれました。

旭日重光章に選ばれたのは、日本人で初めてパリ・オペラ座に出演し、数々の芸術賞を受賞してきたバレリーナ・森下洋子さんです。

旭日重光章に選ばれた森下さんは「びっくりいたしましたと同時に、とても恥ずかしくて、本当に私でいいのかなと。もっと頑張らなくちゃいけませんよという意味で選んでくださったんではないかな」などと語りました。

今回、最高位の旭日大綬章は、元環境相の小沢鋭仁さん(70)と、連合の元会長・古賀伸明さん(72)が受章し、女子ソフトボール日本代表の監督だった宇津木妙子さん(71)が旭日小綬章に選ばれました。

旭日小綬章に選ばれた宇津木さんは「これはソフトボールに対する勲章じゃないかな。感無量というか、やってきてよかったなと」と喜びを語りました。

秋の叙勲の受章者は3987人で、別枠の外国人叙勲は87人でした。

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