秋田県関係の6人が当選した衆議院議員選挙から3日。県内3つの小選挙区の選挙会が各地で開かれ、当選者に当選証書が手渡された。

衆院選小選挙区の選挙会は30日午前、選挙区ごとに県内3カ所で行われた。

このうち、横手市の県平鹿地域振興局では秋田3区の選挙会が開かれ、有効投票数や各候補の得票数など選挙結果を確認し、当選者を正式に決定した。

続いて、当選した村岡敏英氏(国民民主党)に当選証書が手渡された。

村岡氏は今回が3回目の当選だが、2012年と14年は比例東北ブロックでの復活当選で、小選挙区での勝利は今回が初めて。

村岡氏は「一人だけで当選証書を受け取るというのは、一層責任の重みを感じている状況。山積している課題を与党野党問わず、良いものは政策で応援していき、違うと思うものはしっかり提案していく。この姿勢をしっかりと貫いていくということをしていきたい」と意気込んだ。

今回の選挙で当選した衆院議員の任期は、2028年10月26日までの4年間。

なお、比例代表の当選証書は、東京で開かれる中央選挙管理会を経て、総務省で交付されることになっている。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。