2024年4月に自身の女性問題をきっかけに衆議院議員を辞職した宮沢博行 氏は、第50回衆議院解散総選挙に立候補したが、出口調査などから落選が確実となり、テレビ静岡の取材に応じた。
宮沢氏への一問一答は下記の通り。
-選挙戦を振り返って
宮沢氏:
振り返ってみると感謝、感謝、感謝しかない。キツイこともいっぱいあった。辞職をして以来、お詫びのあいさつ回りをしていると「もういっぺんやってみろ」という声が多かったので、その声を無にすることはできないと立候補を決意したが、立候補までこぎつけられるかどうかという山がひとつあった。選挙はネットとリアルがあるが、リアルな選挙を戦いきれるかどうかというのも非常に難しかったが、本当に支えてくれる人がたくさんたくさんいて、何とか乗り切ることができたし、選挙期間中も遊説をしていると家から出てきてくれる人と握手をしたり、街頭演説をしているとどんどん人が出てきてくれた。
感謝の12日、感謝の半年だった。
-遊説の中で印象的だった声掛けは
宮沢氏:
厳しい声もあったが「あんたしかいない」「改革してね」「正直でないといけない」という話が多かったのは本当にうれしかった。男性・女性問わずに支援してくれる人がいて本当に感謝
-今後の活動は
宮沢氏:
今後についてはまったく決まっていない。考えるのも明日以降にしようと思う。きょうはとにかく感謝とお詫びで1日を閉じ、明朝、政治家としての務めである街頭演説をして1つの区切りだと思っている
-議員でなくても故郷への恩返しは
宮沢氏:
それは話は別のこと。どんな職種にあっても故郷の恩返しはある。私がどうするかについては明日以降考えていきたい。
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