毎日新聞は22、23の両日、第50回衆院選(定数465=小選挙区289、比例代表176)が27日に投開票されるのを前に、特別世論調査を実施し、取材を加味して終盤情勢を探った。自民党と公明党の連立与党は失速しており、過半数を確保するかは微妙な情勢だ。自民は公示前勢力(256議席)を下回り、単独過半数(233議席)を割り込む公算が大きい。立憲民主党は勢いを維持しており、公示前(98議席)から大幅に議席を増やしそうだ。
調査では小選挙区で4割弱が投票態度を明らかにしておらず、今後情勢が大きく変わる可能性がある。
推定獲得議席は自民が171~225。立憲は126~177。日本維新の会(公示前43議席)は29~40、公明(公示前32議席)は23~29、共産党(公示前10議席)は7~9、国民民主党(公示前7議席)は23~29、れいわ新選組(公示前3議席)は6~7、社民党(公示前1議席)は1、参政党(公示前1議席)は0~1、諸派は1~6、無所属(公示前14議席)は10~17。【影山哲也】
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