総務省は22日、衆院選(27日投票)の全ての開票作業が終了するのは28日午前8時との見通しを発表した。各都道府県選挙管理委員会からの報告をまとめた。全国に設ける投票所は4万5429カ所で、前回2021年衆院選と比べて1026カ所減ることも明らかにした。
開票が最も早く終わるのは、小選挙区が鳥取県で27日午後11時45分、比例代表は鳥取、徳島両県の28日午前0時45分。小選挙区、比例代表ともに東京都が最も遅く、いずれも28日午前8時までかかると報告した。
期日前投票所は6409カ所で、前回選の5954カ所を上回った。自治体が利便性向上のため、投票日に合わせて商業施設などに設置する共通投票所は217カ所。北海道と青森、岩手、秋田、福島、茨城、群馬、新潟、山梨、長野、岐阜、愛知、滋賀、京都、兵庫、愛媛、熊本、鹿児島各府県に設けられる。〔共同〕
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