蓮舫元参院議員が21日、衆院選東京7区に立候補している立憲民主党の公認候補を応援するため、JR恵比寿駅(東京都渋谷区)前で街頭演説をした。今回の衆院選で蓮舫氏が候補者の応援演説をするのは初めて。
白のスーツ姿の蓮舫氏は約100人の聴衆を前に「政治とカネ、もううんざりという声をよく聞く。総理が交代しても自民党は何も変わってない」と強調。「本当に苦しい人たちがいる。そうした人たちに誰が一番寄り添ってくれるか。それを選ぶ選挙だ」と訴えた。
自民党派閥による裏金事件については「本来は申告して納税しないといけない。そのことを(自民党に)気づかせてあげなければいけない。皆さんの声で目覚めさせないといけない」と話した。
立憲の参院議員だった蓮舫氏は7月の都知事選に出馬し、落選した。【川上晃弘】
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