共産党の小池書記局長

共産党の小池晃書記局長は30日の記者会見で、衆院3補欠選挙の結果を受け「岸田文雄首相は潔く身を引くべきだ」と述べた。「自民党政治全体に対する審判だ。衆院解散・総選挙で国民の信を問えと迫っていきたい」と強調した。

首相は同日、記者団に「補選の結果を真摯に重く受け止めている」と発言した。小池氏は「重く受け止めて済む話ではない」と批判した。立憲民主党の岡田克也幹事長は記者会見で「言い方が他人事みたいだ」と語った。

岡田氏は首相が9月の自民党総裁選で再選をめざす上で「6月解散が残された一つの道だ」と指摘した。「首相の心情を考えれば今国会会期末の解散の可能性は依然として否定できない」と気を引き締めた。

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