10月15日公示された衆議院選挙の期日前投票が始まりました。解散表明から公示までの期間が短く投票所の入場券が届いていない地域もありますが、身分証明書で本人と確認できれば投票は可能です。

衆院選の期日前投票が10月16日から始まりました。長野市役所に設けられた投票所では早速、有権者が一票を投じていました。

70代:
「やっぱりお金(政治とカネ)の問題があるかなと思いますよね」
「東京とか大都市にだけ目が行くので、私たち地方にいる人間に対しても、ちゃんと目を向けていただきたい」

今回の衆院選。石破首相の就任から8日後に解散、そして、26日後に投開票といずれも戦後最短となりました。

準備期間が短く、長野県内でも10月16日までに入場券が届いていない地域もあります。長野市選挙管理委員会も先週金曜日に発送しましたが一部の地区はまだ届いていないということです。

ただ、入場券がなくても身分証明書で本人確認を行えば投票は可能です。

長野市選挙管理委員会・山岸健二事務局長:
「マイナンバーカードですとか、運転免許証をお持ちいただいて、本人であることが確認できたら投票できますので、ご安心いただきたい」

県内の期日前投票は16日から185カ所で順次、始まります。

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