衆議院議員選挙が10月15日公示され、岩手県内3つの小選挙区にあわせて7人が立候補しました。
街頭ではさっそく舌戦が展開されています。

岩手2区の各候補の訴えをお伝えします。

閣僚経験のある前の議員に新人が挑む構図となっています。
2区は県北と沿岸の本州で最も広い選挙区で、有権者数は約35万人です。

岩手2区に立候補したのは届け出順に、自民党の前の議員・鈴木俊一候補(71)、立憲民主党の新人・中村起子候補(59)の2人です。

自民・前 鈴木俊一候補(71)
「経済の立て直しを通じて国民の皆さまの暮らしをしっかりと守っていく、このことが重要である。これから日本の国は30年間苦しんできたデフレから脱却をして、新しい成長ステージに日本の経済を乗せていかなければならない。経済成長と財政再建を両立させる、このことが重要です」

立憲・新 中村起子候補(59)
「自治体はできる限りのことをしています。単に国政が手をこまねいて放置してきた、それも30年間放置してきた。この結果が例えば 農林水産業の衰退であったり担い手不足だったり中小企業の倒産だったりという形で岩手2区を襲っています。この12日間も一つでも多く吸い上げて自分の政策に反映しいつか約束を実現する」

衆議院選挙の投開票日は、参議院岩手選挙区の補欠選挙と同じ10月27日です。

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