熊本市の庁舎建て替えへ向けた関連予算案の採決をめぐり市議会会派にまた新たな動きです。所属議員10人の第2会派・『熊本自民党』は10日議長宛てに会派解散届を提出。そしてこのうちの8人が新たな会派『熊本自民党』を結成しました。
8人はいずれも9月議会の採決で庁舎建て替え関連予算案に賛成した議員で、他の2人は反対しました。
【11日・8人となった熊本自民党 澤田昌作 団長】
「会派として一つのけじめとして、いったん会派を解散する。
そしてまた新たな会派でスタートするという道を昨日選びました」
予算案に反対した紫垣 正仁議員と藤山 英美議員は、近く2人で会派を結成する方針です。
熊本自民党では予算案に反対した高本 一臣議員と松川 善範議員が10月1日に会派を脱会し新会派を結成していて、3つに分かれることになりそうです。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。