立憲民主党の野田佳彦代表ら野党4党の党首は9日、国会内で会談し、党首討論の終了後に内閣不信任案を提出することで合意した。野田氏は会談後、記者団に石破茂首相の早期の衆院解散方針について「党利党略を優先させたと判断せざるをえない」と述べた。

「首相は予算委員会での審議を拒み、国会会期の延長にも応じない」とも指摘した。立民のほか日本維新の会、共産、国民民主の4党が提出する。

維新の馬場伸幸代表は「国会の運びや政治とカネ、または旧統一教会の問題などについて十分な説明がなされていない。民主主義を無視する形での解散に抗議の意を示す」と語った。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。