10月1日に発足した石破内閣について、福島県民の支持率は半数を割った。

福島テレビと福島民報社は、10月4日と5日に県内の702人を対象に電話による世論調査を行った。
このうち「石破内閣を支持するか」という質問に対して、「支持する」と回答したのは45.6%と半数を割り、「支持しない」が28.6%、「わからない」が25.8%だった。
支持の理由は「経験を十分に積んでいる」が最も多く、支持しない理由は「政治の信頼回復につながらない」が最も多くなった。

また、政治とカネの問題についても、8割以上が「解決していない」と回答している。
石破総理は9日に衆議院を解散する方針を示していて、次の衆院選で重視する政策については「雇用や賃金の向上などの経済政策」が21.7%と最も多く、「政治とカネの問題の解決」が20.5%と続いている。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。