世界平和を訴える高校生平和大使佐賀県代表の選考会が佐賀市で開かれました。

【第26代高校生平和大使・倉田律(りつ)さん】「知って学ぶというのは(誰にでも)できることで、そこから伝えるというのが私たちの一番しなければならないことだと思います」

世界平和を訴える高校生平和大使は毎年全国で20人ほどが選ばれます。27代目となる今年は県内6人の生徒が応募し、自己PR・小論文・面接による選考が行われました。面接に臨んだ生徒たちは英語力やこれまでのボランティア活動、自身の平和への思いなどを伝えていました。
選ばれた大使は、スイスで開かれる国連軍縮会議や、長崎・広島などで核兵器の廃絶などを訴える署名活動に参加します。

【武雄高校2年・吉田光里(みさと)さん】「世界に強く核の恐ろしさを訴えていって、核のない世界の実現に向けて多くの人に核兵器の恐ろしさを知ってもらいたいです」
【小城高校2年・真子蛍さん】「身近な人たちから平和の大切さというものを伝えていってたくさんの方に平和の思いを伝えられたらいいなと思っています」

選考結果は5月下旬ごろに発表されるということです。

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