自民党の小野寺五典政調会長は6日のフジテレビ番組で、電気・ガス料金やガソリン代の補助金を延長する可能性に言及した。「国民が今一番困っている。物価高で苦しむところに手を差し伸べる2024年度補正予算案を速やかに組み、手当てしないといけない」と述べた。酷暑対策として復活させた電気・ガス料金補助は10月使用分で打ち切る予定。ガソリン価格補助は年内で期限を迎える。
自然災害が相次いだ能登半島の復興に関しては、野党が求める補正予算でなく予備費で対応できると説明。エネルギー価格抑制は「それ以上に大きな予算が必要だ」として、国民に石破内閣の信を問うた上で補正予算を成立させると強調した。(共同)
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