石破総裁が新たな総理に選出された自民党。

その党本部を1日、自民党福岡県連の幹部が訪れました。

石破総裁が総理大臣に指名されるとあってお祝いムードに包まれた1日朝の自民党本部。

そこには国政選挙の実務を担当する小泉進次郎選挙対策委員長の姿もありました。

その小泉選対委員長に直談判するため、訪れたのは自民党福岡県連の原口会長です。

まもなく総選挙が行われる衆議院福岡9区で、自民党は公認候補者が決まらない異例の状況が続いています。

福岡県連としては参議院からの転身を目指す大家敏志さんを推していますが、1年以上党本部の結論が出ないままとなっていて、原口会長は石破新体制が発足したことからあらためて要請に訪れたのです。

◆自民党福岡県連 原口剣生会長
「不戦敗と言うことはあり得ないでしょ。ならば大家敏志を9区から支部長として候補者としてぜひお願いをしたい」

党本部は「執行部で話し合う」として、1日も結論は出しませんでした。

福岡9区からは大家さんのほか無所属で現職の緒方林太郎さん、無所属の三原朝利さん、共産党の山田博敏さんが立候補を表明しています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。