天候不良などにより2度に渡って延期されていたH2Aロケット49号機が、いよいよ26日、種子島から打ち上げられます。

H2Aロケット49号機は当初、9月11日に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられる予定でしたが、天候不良や強風を理由に2度、打ち上げが延期されていました。

H2Aロケット49号機には、政府の情報収集衛星レーダ8号機が搭載されていて、北朝鮮によるミサイル発射の動向や大規模災害発生時の状況把握などに活用されます。

現在、機体は大型ロケット組立棟に格納されていて、この後、25日夜遅くに射点へ移動することになっています。

千葉県からの観光客
「こちら(種子島)に着いてから偶然ロケットが発射すると聞きました。見に来て延期になって
帰られた方も大勢いると思うので、僕はラッキーだと思います」

H2Aロケット49号機は天候に問題がなく、作業が順調に進めば、26日の午後2時24分20秒に打ち上げられる予定です。

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