県議会の9月定例会が開会し、県は29億7300万円あまりの一般会計補正予算案など41件の議案を提出しました。

開会した県議会には、本島北部で2025年年夏に予定されるテーマパーク・ジャングリアの開業に伴い、予想される交通渋滞の対策として県道の整備費用などを含む29億7300万円あまりの補正予算案が提出されました。

また、県企業局の水道事業において2023年度、発生した剰余金7億3000万円余りを企業局の債権の返済に充てる議案も提出されています。

剰余金が出たことについて県は、金武町や伊是名村など4つの町と村が、企業局から水を引いたことによる営業収益の増加などが理由と説明しています。

県議会は10月2日から代表質問が始まり、4日から一般質問が予定されています。

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