塩谷立 議員の政界引退表明に伴う自民党の衆議院静岡8区の支部長の公募が9月19日に締め切られ、10人近くの応募が来ていることがわかりました。

静岡8区の自民党の支部長をめぐっては、裏金問題で塩谷立 議員が離党し、引退を表明したため、13日から公募が行われています。

公募は19日の正午に締め切られましたが、関係者によりますと10人近くの応募があったということです。

この中で県議会で議長を務めた浜松市旧東区選出の中沢公彦 県議が応募したことを明らかにし意欲を語りました。

中沢公彦 県議:
私の政治に対する考え方や思いと県会議員としてこれまで取り組んできたことを話したい。大変多数の申し込みがあったと聞いている。22日に審査があるので22日を待つだけ

また、浜松市議会の稲葉大輔 市議も18日、公募に申し込みました。

稲葉市議は2015年に浜松市議に初当選し現在3期目です。

稲葉大輔 市議:
いま公募の申請書類を出してきた。国民・県民・市民に(自民党への不信を)払拭してもらえる1つの選択肢に私がなれるかどうか自問自答したので、皆さんにはそこを見てもらいたい

県連は22日に書類選考や面接を行った上で支部長を内定し、党本部に上申する予定です。

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