教育無償化を実現する会の前原誠司代表は17日収録のBSテレ東「NIKKEI日曜サロン」で、次期衆院選で小選挙区での野党候補者の一本化が必要だとの認識を示した。「小選挙区で勝てるような状況をつくる。大局に立てるかどうかが大事だ」と述べた。
前原氏は希望の党との合流を進めた旧民進党代表時代の経験に触れ「結局(選挙区)調整に手間取り、疑心暗鬼が膨れ上がり、失敗に終わった」と振り返った。「次期衆院選でやれないとすれば2025年の参院選も見据えた野党協力が必要だ」と語った。
教育は日本維新の会と統一会派を組んでいる。維新の馬場伸幸代表は8月30日、日本経済新聞のインタビューに答え、立憲民主党との協力について「誰が代表になっても選挙協力は絶対やらない」と否定している。
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