堀井学・元衆院議員の辞職に伴い、自民党・北海道2区支部長の高橋祐介氏が繰り上げ当選する見通しとなりました。

 堀井元議員は、いわゆる裏金をもとにしていたとみられる香典を有権者に渡していた公職選挙法違反事件の責任を取り、8月、辞職しました。

 この辞職を受け自民党の2021年衆院選の比例名簿に基づき、惜敗率が最も高い船橋利実・参院議員が6日に繰り上げ当選しましたが、5日以内に辞職しなかったため当選資格を失いました。

 その後、12日に次に惜敗率が高い前田一男・北海道議が当選となりましたが、9月17日午後5時までに辞職しませんでした。

 そのため、惜敗率が3番目だった自民党の北海道2区支部長を務める高橋祐介氏が繰り上げ当選する見通しとなり、9月17日、正式に決まります。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。