来年夏の参院選に向け自民党県連は元競泳選手の中村真衣さん候補者とする方針を決めました。一方、立憲民主党の現職・打越さく良参院議員は再選へ準備を進めています.。

参院選を巡っては自民党県連が候補者の公募をし、最終選考に元競泳選手の中村真衣さんや全国比例選出の佐藤信秋参院議員が残っていました。

支部への調査では中村さんが半数の支持を得ましたが、政治経験のある佐藤議員を推す声もあり、6日の会議では候補者の決定を先送りすることに。

こうしたなか、13日佐藤議員が「近く予想される衆院選に一丸となって対応する必要がある」として応募を撤回しました。

これを受け県連は14日の会議で中村さんの公認を党本部に申請する方針を決め、今月20日の総務会に諮ることとしました。

【自民党県連岩村良一幹事長】
「一丸となって、みんなでやっていこうという気持ちは大事にしましょうと、いうことで一致をして異論なく了承したと」

一方、立憲民主党の現職・打越さく良参院議員は既に戦いに向け上越に講演会を設立するなど準備を進めています。

【立憲民主党 打越さく良 参院議員】
「誰一人取り残さない政治を進めていくためには負けられないと考えております」

参院選は来年夏に行われます。

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