立憲民主党の代表選挙は、13日午後6時過ぎ、4人の候補者が徳島市で討論会を開き、防衛増税など、政府の防衛予算や政策の問題を指摘しました。

立憲民主党・泉健太代表:
防衛費はやりすぎですね。(防衛費から)自衛隊員に振り向ける予算の割合が少なすぎるということ。隊員不足がとにかく問題。

立憲民主党・吉田衆院議員:
サイバー防御。これは日本、とっても脆弱(ぜいじゃく)。私はしっかり予算をつけなければいけないし、そこの水準を高めていかなきゃいけない。

立憲民主党・野田元首相:
比重としてもっと置かなければいけないのは、自衛官のせがれとしては、自衛隊の待遇の問題。人が集まるようなところから始めていかないと、日本の防衛は成り立たない。

立憲民主党・枝野前代表:
アメリカの武器産業のために、要らないものを買うような余裕はない。毅然(きぜん)とアメリカに物が言えないから、今の自民党はダメなんです。

また討論は、地域活性化や農林水産業のテーマについて議論が交わされました。

代表選は23日が投開票日で、14日は岡山、大阪、神戸で街頭演説などが行われます。

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