8月8日、日向灘で発生した地震の災害復旧事業などで、県は約10億円の一般会計補正予算案を9月定例県議会に提出します。

8月8日に日向灘で発生した地震の緊急対応などに伴う約10億円の一般会計補正予算案は、県議会の議会運営委員会で示されました。

このうち、災害復旧事業では、震度6弱を観測した日南市の油津漁港などの工事に3億6000万円を計上。また、南海トラフ地震の臨時情報が発表された影響などで、予約のキャンセルが相次いだ宿泊施設に5万泊分の誘客を目指す事業などに約2億円を計上。避難所の環境改善事業では、マンホールトイレの整備やトイレカーの導入などで約3億1000万円が盛り込まれています。

この補正予算案は、開会中の9月定例県議会に提案されます。

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