日本維新の会の藤田幹事長は１１日、兵庫県の斎藤知事の疑惑を巡って問題発言があったとして、党所属の掘井健智衆院議員を「厳重注意」としたことを明らかにしました。

これは１１日藤田幹事長が記者会見で明らかにしたもので、堀井氏本人から直接、聴取した上で、厳重注意の処分を下したとしています。


■告発文は「自民党と作った怪文書」

掘井氏は、兵庫県加古川市での街頭活動中、疑惑の告発文書を作成した元県民局長のプライバシー情報を明かし、「自民党と作った怪文書」などと語ったと一部で報じられていました。

藤田幹事長は、「確証のない話をペラペラとしゃべって、それを録音されて公開された。本人も反省している」と説明した。


■藤田幹事長「県幹部からの情報漏洩は考えにくい」

また藤田幹事長は、「掘井議員が、どこから情報・うわさ話を聞いたかは、複数だと認識している」と述べた。

掘井氏は元兵庫県議ですが、藤田氏は、県幹部からの情報漏えいは「考えにくい」としています。

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