兵庫県の斎藤知事のパワハラ疑惑などをめぐり、県議会最大会派の自民党が、今月19日に不信任決議案を提出する方向で、調整していることが分かりました。

斎藤知事の疑惑に関する告発文書をめぐり、選挙で知事を推薦した日本維新の会が、すでに辞職と出直し選挙を申し入れ、12日には他の全ての議員も辞職を求めることにしています。

また、関係者によると、知事が辞職に応じない場合、最大会派の自民党が、議会初日の19日に不信任決議案を提出する方向で、他の会派と調整していることがわかりました。

19日に補正予算を可決した後、不信任決議案を提出・採決する想定だということです。

斎藤知事は、11日朝、取材に応じ、不信任決議案が出された場合について、「法律に基づき判断する」と対応についての明言は避けました。

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