自民党総裁選への立候補に意欲を示す上川陽子 外相は9月8日、静岡市内で開かれた激励会に出席し、推薦人の確保の現状について「あと一歩」と述べました。

自民党に所属する県議や静岡市議が開いた激励会に出席した上川外相。

総裁選の立候補には20人の推薦が必要で、現在も推薦人の確保に向けて活動を続けていることを明らかにしました。

上川陽子 外相:
私の思いをしっかりと受けとめていただくお一人お一人と本当に向き合わせていただきながら、そして対話をまさに交わしながらここまで来させていただきました。あと一歩であります、あと一歩であります

その上で、「何もないところから自分自身が立候補できること自体、自民党が変わる、日本の政治が変わる象徴となる出来事ではないかという大きな使命を持っている」と話しています。

上川陽子 外相:
推薦人の確保については最終段階です。12日の出馬に向け、万全の体制で臨むことができるよう準備を加速してきたいと思っている

上川外相はこのあと三島市へと移動すると、豊岡武士 市長の後援会の会合に出席し、「誰一人取り残さない社会を作りたい」と改めて総裁選への思いをにじませました。

自民党総裁選は9月12日に告示され、27日に投開票が行われます。

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