自民党総裁線への立候補を表明している石破元幹事長7日、安倍派など裏金議員の政府役職での起用について「国民の審判、信託、信任を受けることは大事なことではないか」と述べ、次の衆院選、参院選で当選した議員については、政府の役職での起用もあり得るとの考えに含みを見せた。

自民党は、政治資金収支報告書への不記載議員について4月に「離党勧告」「党員資格の停止」の他、「党の役職停止1年」「党の役職停止6カ月」などの処分を決定している。

石破氏は「大事なのは国民の理解ということではないか」と述べた。

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