自民党の総裁選挙をめぐり、出馬を表明している河野デジタル相と茂木幹事長が5日午後、政策発表を行いました。

河野氏は「デジタルセーフティーネット」構想を打ち出し、将来的に年末調整を廃止して、すべての納税者に確定申告をしてもらうとしました。

河野デジタル相:
デジタルデータを活用して、リアルタイムで困っている人に支援の手を差し伸べることができる。

また、防衛装備の体系の見直しとして、「原子力潜水艦の配備」について議論すべきと述べました。

一方、茂木氏は「日本列島再改造」を掲げました。

茂木幹事長:
日本列島の再改造。新たな時代の東京一極集中是正策を推進します。

このほか「増税ゼロ」政策については、「これまでの政策と矛盾はしない」と強調しました。

総裁選に向けては、6日に立候補を表明する小泉元環境相は、地元・神奈川県の学校で中学生と野球で汗を流し、モットーは「迷ったらフルスイングだ」と述べました。

加藤元官房長官は、出馬表明を来週10日にする方向で最終調整に入りました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。