聴覚障がい者のスポーツ大会「デフ世界選手権」で金メダルを獲得した静岡県勢2人が、9月4日に静岡県庁を訪れ鈴木知事から顕彰状が贈られました。

県庁を訪れたのはデフ世界選手権のフットサルで金メダルを獲得した静岡市葵区出身の酒井藍莉 選手と柔道66キロ級で金メダルを獲得した三島市在住の佐藤正樹 選手です。

鈴木知事から顕彰状が贈られた2人は、県内からの応援に感謝するとともに「恩返しができた」と語りました。

酒井藍莉 選手:
サッカー王国といえば静岡ですよね。やはり強いチームもたくさんあります。揉まれながらいろいろ協力していただける。そのおかげだと思っております

佐藤正樹 選手:
静岡県のおかげで恩恵にあずかっておりますので、逆に恩返しできて本当にうれしく思っております

2025年はイタリアでデフフットサルのワールドカップが、東京ではデフリンピックが開催される予定で、2人は再び世界の頂点に立つことを目指します。

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