長野県は4日、9月1日までの1週間に指定医療機関から届け出のあった感染症の情報を発表しました。

新型コロナウイルスの患者は1医療機関あたり10.77人で2週間ぶりに減少しました。
(先週は12.56人)

保健所別では諏訪が147人で最も多く、上田142人、伊那113人、長野市101人、松本市90人、飯田81人などとなっています。

県は手洗いや手指の消毒、換気や咳エチケットなど基本的な感染対策を呼びかけています。

手足口病は1医療機関あたり6.43人で2週続けて増加しました。(先週は4.39人)

県はトイレの後やおむつ交換の後、食事の前には石鹸と流水による手洗いを励行することやタオルの共有を避けるなどの感染予防を呼びかけています。

現在、県が出している手足口病の警報は1医療機関あたり2.00人を下回るまで継続されます。

全国的に流行しているマイコプラズマ肺炎は県全体で合計7人の届け出がありました。(先週は1人)

県内でも過去5年の同時期に比べて届け出数が多くなっているということです。

長野県の感染症情報は、次回は9月11日に発表されます。

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