静岡市は市役所清水庁舎の一部機能の移転や地域経済の活性化策などを盛り込んだ9月補正予算案を発表しました。

9月3日に発表された静岡市の9月補正予算案は一般会計の総額が56億3800万円余りとなっています。

主な事業では大規模地震の余震で来庁者の安全確保が難しくなるとされる市役所清水庁舎の機能の一部を葵消防署に移転させる経費に1億600万円を、また10月4日から11日間中心市街地にある葵区の青葉シンボルロードの車道を歩行者天国にし緑地帯と一体的に利用する実証実験に1000万円を計上しています。

静岡市・難波 喬司市長:建物と青葉シンボルロード一体となった街づくりをやっていく、こうした事を七間町通りとか呉服町通りとか、これから広げていくための社会実験になります

補正予算案は9月17日に開会する市議会9月定例会で審議されます。

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