福井県は26日、ゴールデンウイーク後も県内への観光需要を持続させようと、県独自のプレゼントキャンペーンを行うことを発表しました。
 
杉本 福井県知事:
「北陸新幹線により多くの観光客が県内に来ているが、課題はGW明けの客の勢いを持続していかなくてはならない点にある」
   
県は、北陸新幹線開業後の観光客による賑わいを北陸応援割終了後も持続させようと、「ふくいdeお得プレゼントキャンペーン」を独自に実施します。
  
キャンペーンの期間は、閑散期となるGW明けの5月22日から夏休み前の7月12日までで、平日、県内に宿泊した人に抽選券を配布します。その場で当選かどうかが分かり、「はぴコイン1万円分」の他、越前焼や越前漆器などの県産品が当たります。2人に1人が当たるお得なキャンペーンということです。

杉本 福井県知事:
「県産品を景品の中に入れたり、お土産になるようなものを配ることで、福井が良かったという話と共に、福井のものは良いことを実感してもらう」
   
予算は2023年度の繰り越し予算から約2億円を充てる予定で、詳細は5月上旬に発表するということです。
 
また県は、福井市にある県営体育館と県営球場のネーミングライツを福井市の総合繊維メーカー「セーレン」が獲得したと発表しました。5月10日から5年間、愛称が、それぞれ「セーレン・ドリームアリーナ」「セーレン・ドリームスタジアム」になります。

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